2018年1月14日日曜日

怖い、子供のスマホ老眼

スマホ老眼になる子供が増えていることをご存じですか?
スマートフォンの見過ぎやゲームのやりすぎによって、近くのものが見えづらくなっている子供が増えているそうです。

通常の老化によっておこる老眼は、水晶体の老化のため、水晶体が硬くなって弾性が少なくなり、水晶体の屈折力が増加しないためにピントを調節する機能が衰えた状態です。このため、近くも遠くも見えづらくなります。

これに対して、スマホ老眼は、若くて水晶体の弾力があるのに近くのものにピントが合わなくなる状態です。この原因は、水晶体の老化ではなく、水晶体を支えている毛様体筋という目の筋肉の疲れによって、水晶体の厚さをコントロールできない状況に陥いるからだと考えられています。

毛様体筋の疲れは近視化を進めるため、結果的に遠くも近くも見えにくくなります。悪化しすぎると、メガネ等で矯正しても視力が出ない症状である、「弱視」になってしまう場合もあります。

予防のためには、目を休めるのが効果的だそうです。お子様なら、スマホを45分使用したら15分目を休めるとよいそうです。また、瞬きの回数を意識的に増やしたり加湿器を使用するなどしてドライアイを防止するのもよいようです。更に、運動をして血行を促進するのも効果的です。

また、Hiijii/ひーじーなどの健康をサポートするグッズを使用して、スマホを眼から離すなど、眼の負担を少しでも軽減するよう努めることも大切です。





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