2016年12月18日日曜日

姿勢が悪いと心の病気に


悪い姿勢は、精神的な面でも悪影響を及ぼします。悪い姿勢が原因の不眠症も精神的なストレスに繋がります。また、自律神経失調症やうつ病などの精神的な疾患を抱える人は、浅い呼吸になる傾向があります。



実は呼吸は、姿勢と密接に関係しています。姿勢が悪いと、息を吸うときに横隔膜や肋骨をうまく動かすことができなく、十分な空気を体内に入れることができません。そのために呼吸は常に浅くなり、脳内神経伝達物質の活動を抑制し、精神的な不安につながるといわれています。



さらに姿勢が悪いことで、うつむきがちになることも、後ろ向きなイメージを自身へと植えつけ、うつ病などの原因になるといわれています。また、うつむきがちな姿勢は胃腸などの不調も生じます。このようなからだへの不安も精神的な疲労を生みます。

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