2016年12月7日水曜日

そもそも悪い姿勢ってどんなの?


悪い姿勢というと、皆様誰でも想像されるように「猫背」があります。

猫背は、背中が後方に丸く曲がり、首や頭が前に出た姿勢です。

猫背は、骨盤のズレや背筋の衰えにあるとされていて、根本的な原因は慢性的な運動不足だといわれています。

猫背になると、体中の筋肉や臓器に負担をかけている状態になります。



猫背になる人はどんな人?

猫背の一種である「ストレートネック」は、頭だけが前方に出てしまっている状態を言いますが、下を向いてスマートフォンやタブレットを長時間操作することが多い、若い世代によく見られます。

また、一般的によく見られる背中の中心が曲がっている「猫背」は、長時間前かがみになる事務仕事やパソコン作業をする人に多い傾向があります。



猫背になるとどんな症状があるの?

ストレートネックは、首だけが前に出るために肩や首の筋肉に負担がかかります。その結果首や肩にコリが生じ、頭痛の原因になります。また、呼吸器にも負担をかけるため、息苦しさや動悸を感じることもあります。ひどくなると首部分にヘルニアが起こることもあります。

背中の中心が曲がっている猫背は、前傾姿勢が長時間続き、腹部に位置する胃腸などの内臓、消化器系統の神経を圧迫するため、胸やけや胃痛になったりします。また、背中が張りやすくなり、肩こりや頭痛の原因になることもあります。


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